graphline128_128MT4でEAを起動する前にバックテストをして、EAの運用成績を自分なりにテストしておくことをおすすめします。バックテストは一つの設定で行うのではなく、色々なパラメーターに設定変更をしながら運用成績を確認する必要があります。今回はEAのバックテストで設定を変更する方法を解説します。

EAのバックテストは設定を変更してテストする

バックテストは1回の設定で見て最適値が見つかるものではありません。

設定をいくつか変更してバックテストを行いながら

  • このEAは本当に有効なものなのか?
  • どの設定の時に最大の効果が出るのか?

を確認するものなのです。

実際に設定を変更してテストします。

EAのバックテストで設定を変更する

ケース1

通貨ペア:米ドル/円
時間軸:1時間足

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結果

初期証拠金 10000
純利益 438.79

残高推移

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レポート

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ケース2.通貨ペアを変更

通貨ペア:ユーロ/円
時間軸:1時間足

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結果

初期証拠金 10000
純利益 -136.99

残高推移

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レポート

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ケース3.通貨ペアを変更

通貨ペア:ユーロ/米ドル
時間軸:1時間足

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結果

初期証拠金 10000
純利益 -60.13

残高推移

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レポート

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ケース4.通貨ペアを変更

通貨ペア:ポンド/円
時間軸:1時間足

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結果

初期証拠金 10000
純利益 -627.16

残高推移

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レポート

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ケース5.時間軸を変更

通貨ペア:米ドル/円
時間軸:5分足

結果

初期証拠金 10000
純利益 -845.76

残高推移

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レポート

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ケース6.時間軸を変更

通貨ペア:米ドル/円
時間軸:15分足

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結果

初期証拠金 10000
純利益 -109.38

残高推移

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レポート

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ケース7.時間軸を変更

通貨ペア:米ドル/円
時間軸:4時間足

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結果

初期証拠金 10000
純利益 -211.95

残高推移

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レポート

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まとめ

仮にケース1の「米ドル/円 1時間足」しかバックテストをしていなければ

「非常に優秀なEAだ。」と思ったかもしれません。

しかし、実際に通貨ペアと時間軸を変えてみると、他の6パターンではどれもマイナスになってしまっています。

プリインストールの「Moving Average」ですので、この結果は当然といえば当然なのですが、1回のテストでは判断してはいけないということなのです。

設定をいくつか変更してEAの実力を測るだけでよければ、上記のようなテスト方法でも良いかもしれませんが、最適な設定を見極めるのに、いちいちパラメーターを変更していたらきりがありません。

次回は自動的に設定を変更する方法を解説します。

EAのバックテストで設定の最適値を検証する方法