graphline128_128EAでバックテストをした結果は、レポートして保存することが可能です。今回はEAのバックテストのレポートの保存方法とレポートの見方について解説します。

EAのバックテストのレポートとは?

EAには、バックテストのテスターウィンドウに表示される

  • レポート
  • グラフ
  • 取引結果

が一枚のhtmファイル(ウェブサイトで表示されるファイル形式)で保存できる機能があります。

このレポートを見ながら、EAの性能を検証するのですので、いくつもEAを扱うようになると、データとして保存しておきながら、上京ごとに、EAごとに比較して、効果を検証する必要も出てきます。

バックテストを行った際のレポートは保存して、データとして保管しておくべきなのです。

EAのバックテストのレポート保存の方法

テスターウィンドウでバックテストを行います。

ea_report_mikata_1

「結果」のタブを開きます。

ea_report_mikata_2

右クリックして「レポートの保存」を選択します。

ea_report_mikata_3

ファイル名をつけて保存します。.htmファイルです。

ea_report_mikata_4

.htmファイルを読み込む画面になります。.htmファイルはウェブサイトの形式ですのでブラウザで開きます。

今回はChromeで開きます。

レポートが表示されます。

ea_report_mikata_7

EAのバックテストのレポートの見方

重視すべき項目

  • 総損益
  • 総取引数
  • 勝率
  • 最大ドローダウン

総損益がプラスになっていることが重要なのは間違えないのですが、取引回数が少ない場合は信頼性の乏しいといえます。取引回数が多くて、かつ勝率も高い場合は、信頼性の高いバックテストの結果と言えます。単純に総損益だけを見ていると、たまたま儲かったという可能性があるからです。

一方で、最大ドローダウンも重要な項目です。ドローダウンがおおきければ用意すべき資金の量が増えてしまうからです。最大ドローダウンが小さいEAの方が優れているのは間違えありません。

レポートの用語解説

項目 説明
通貨ペア 通貨ペア
期間 検証した時間軸
テストバー数 バックテストに使用したロウソク足の本数
モデルティック数 バックテストに使用したティック数
モデリング品質 時間軸が短いほど高い数値
不整合チャートエラー エラーのあったバーの数
初期証拠金 初期の証拠金額
スプレッド 買値と売値の差
総純損益 総利益 - 総損失
総利益 バックテスト中に確定した利益の合計
総損失 バックテスト中に確定した損失の合計
プロフィットファクタ 期間中の利益を損失で割った値
期待利得 総純損益/取引回数
絶対ドローダウン 初期投資額からの下落幅
最大ドローダウン 最大資産からの下落幅
相対ドローダウン 全取引中の最大損失
総取引数 取引回数の合計
売りポジション(勝率%) 売りポジションの取引回数(勝率)
買いポジション(勝率%) 買いポジションの取引回数(勝率)
勝率(%) 利益が出た取引回数(割合)
負率 (%) 損失が出た取引回数(割合)
最大勝トレード 全取引中の最大利益
最大敗トレード 全取引中の最大損失
平均勝トレード 全取引中の平均利益
平均敗トレード 全取引中の平均利益
最大連勝(金額) 連勝取引の金額合計
最大連敗(金額) 連敗取引の金額合計
最大連勝(トレード数) 最大連勝取引回数
最大連敗(トレード数) 最大連敗取引回数
平均連勝 平均連勝取引回数
平均連敗 平均連敗取引回数

まとめ

EAのレポートはバックテストの度に保存しておくと良いでしょう。

多くのレポートを見る癖をつけておくと、EAの品質を見極めるノウハウが形成されます。

レポートの見方に正解というのはありませんので、自分なりのチェックポイントを作り上げていくものと考えましょう。