目次
MT4のチャートの基本操作「インディケーターパラメータ変更 」について解説します。
インディケーターのパラメータ変更とは
インディケーターはチャートに表示されるテクニカル分析用のツールのことですが、利用者の見やすい設定、トレードに活用しやすい設定に変更することが可能です。
デザイン的な変更
色・線の太さ・形・線の種類など
計算のもととなる指標の変更
指数表示・対象期間など
今回はインディケーターのパラメータ変更の方法について「移動平均線(Moving Average)」を参考に解説します。
移動平均線(Moving Average)の表示
移動平均線(Moving Average)のインディケーターを表示します。
ナビゲーターウィンドウから「Moving Average」を選択し、ドラッグしてチャートに移動させます。
移動平均線(Moving Average)のパラメータ設定
設定画面が開きます。
期間 14 → 21
色 Red → Yellow
太さ 細い → 太い
に変更して「OK」をクリックします。
移動平均線(Moving Average)がチャート上に表示されました。
移動平均線(Moving Average)のパラメータ変更
EMA:指数平準移動平均線(Exponential Moving Average)に変更して、色や太さも再変更してみます。
移動平均線(Moving Average)上で右クリックします。MAプロパティを選択します。
再び設定画面が表示されます。
移動平均の種別を「Simple」から「Exponential(指数関数)」に変更して、色も青に、線の太さもやや細く設定しなおします。
EMA:指数平準移動平均線(Exponential Moving Average)が青色で表示されました。
まとめ
インディケーターのパラメーター変更は個々人の「トレードスタイル」「見やすさの好み」によって、決めるものです。
はじめは色々とパラメーターをいじってみながら、自分の良い状態を探します。使いながら自分にピッタリくるものを探しましょう。