MT4のEAはプリインストールされているものもありますが、基本的には外部サイトで有料、無料で配布されているファイルを利用するものです。今回は外部ファイルとしてダウンロードしたEAのMT4へのインストール方法を解説します。
EAは外部で入手する
EAの入手方法は
- EAの配布サイト
- EAに関する掲示板、フォーラム
- FXトレーダーのブログ
- 自分で開発
というような方法で有料、無料で入手するものです。
EAの拡張子は
- .mq4
- .ex4
というファイルになっています。
ダウンロードするときのファイル形式はほとんどが.mq4で.mq4であれば、テキストエディタで開いて編集することも可能です。
.mq4をMT4へインストールすると自動的に.mq4ファイルがコンパイルされ、.ex4というファイルが生成されます。
コンパイルというのはMT4などのプログラムが読める形に変換することを意味します。実際にMT4が読みこんでいるのは.ex4というファイルなのです。
.ex4でも、.mq4でも、MT4へインストールする方法は同じです。
入手したEAのMT4へのインストール
.mq4を入手してきます。今回は「3_ma_cross_alert_v3.mq4」というファイルを用意しました。
メニューウィンドウの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
パソコンの中のデータフォルダが開きます。
「MQL4」→「Expert」と進みます。
ここに現在インストールされているEAのファイルがあります。
用意した「3_ma_cross_alert_v3.mq4」をドラッグします。
MT4を再起動します。
ナビゲーターウィンドウのエキスパートアドバイザのところに「3_ma_cross_alert_v3」が追加されています。
「Expert」ファイルにもコンパイルされた「3_ma_cross_alert_v3.ex4」が自動的に生成されています。
まとめ
入手したEAのMT4へのインストールはEAを利用するのであれば、必ず行う必要がある手順です。
インジケーターのインストールとファイルの場所が違うだけで同じですので、簡単にインストールが可能です。